
下半身のむくみがひどくて夕方になるとふくらはぎがパンパン・・・
太ももの外側や後ろにセルライトがたっぷりと・・・
どんなにダイエットを頑張っても下半身についた脂肪がなかなか落ちない・・・
など、脚にまつわる悩みは尽きません。
太さがコンプレックスで自分の脚に自信が持てず、露出することに抵抗感や恥ずかしさを覚えるという女性も多いのではないでしょうか。

魔法のキュットスリム
「美脚・着圧ハイソックス」
そんな女性におすすめなのが着圧ソックスですが、いろんな商品が販売されているので迷う方も多いと思います。
そこで今回は、着圧ソックスの上手な選び方、選ぶにあたりあらかじめ知っておいたほうがよいこと、おすすめの人気商品などを紹介いたします。
着圧ソックスに期待できる効果

着圧ソックスの効果としてまず期待できるのは、ムダな贅肉を引き締めることにより「足が細く見える」ということですが、それ以外にも「むくみの防止」などがあげられます。
足に圧力をかけることで、血液やリンパの流れを促進しながら余分な水分が貯まるのを防ぎ、足先からの血液の流れをよくして、むくみを防止します。つまり、着圧ソックスは外部から圧力をかける事で、リンパや血液の働きを助けているということですね。
足首部分が最も圧力が高く、ふくらはぎ、太ももと段階的にかかる圧力が下げられており、足の部位ごとに掛かる圧力が異なる様に作られています。

着圧ソックスは脚を細く見せるだけではなく、むくみの防止にも効果的
また、着圧ソックスの効果は、足の血液循環の促進以外にもあり、老廃物除去の効率を上げることにも繋がります。
あと、着圧ソックスを使用することで、血液やリンパの流れが良くなり、足元を温めてくれる効果も期待できます。
また着圧ソックスの種類によっては、保温効果を高める仕組みを持っている商品もあり、繊維自体に保温効果を持っているため足の先までぽかぽかと温めてくれます。
例えば「つま先が冷たくて眠れない」「足元が冷えて困る」というような冷え性で寝付けないといった方でも、「寝る時用の着圧ソックスを履けば、温かくてぐっすりと眠ることができました。」といった声もあるようです。

履いて寝るだけ翌朝引き締め
着圧ソックス
「スラリスリム」

着圧ソックスの選び方のコツ
着圧ソックスに期待できる効果として、足やせ効果、むくみの防止や解消効果、血液循環の促進や保温効果による冷えの解消などをあげてきましたが、それをふまえて、ここからは着圧ソックスを選ぶ際のポイントをお伝えいたします。
圧力で選ぶ
着圧ソックスを選ぶ際、まずチェックしておくポイントは「圧力」です。
着圧ソックスはそれぞれ圧力に違いがあるため、購入する前に事前に確認することが大切です。着圧ソックスの圧力は強ければ強いほどよいというものでもなく、きちんと症状や自分にあったものを選ぶことが大切です。
圧力の単位は、ヘクトパスカルか水銀柱ミリメートルで記載されています。基本的に数値が高い程かかる圧力が大きくなります。
ただ、圧力に関していうと履いてみないと分からない点も多く、初めて着圧ソックスを使う人などは特に、自分にあっている圧力を判断するのが難しいでしょう。
たとえば、自分にあわない強い圧力のものを選んでしまうと、痛みを感じてしまいますし、締め付けられすぎて、うっ血などのトラブルの元にもなりかねません。
そのため、初めて着圧ソックスを試してみるのであれば、圧力は弱めのものを選ぶのがおすすめです。

初心者用 着圧ハイソックス
「スムースインプラス」
初心者向けの弱めのものは、だいたい足首が20~30hpa、ふくらはぎが10~20hpa、ももが5~15hpaくらいの圧力となっていますので、それを目安に選ぶとよいでしょう。

着圧ソックス初心者には、圧力弱めのものがおすすめ
長さで選ぶ
また着圧ソックスを選ぶ基準として「長さ」があります。
足の長さによって選ぶものは変わってきますので、ご自身の長さに合わせて購入しましょう。
サイズについては、フリーサイズのもの、足の長さによってサイズが選べるものがあります。

Angellir アンジェリール
「キュッとルームソックス」
(フリーサイズ)

魔法のキュットスリム
「美脚・着圧ハイソックス」
(MサイズとLサイズから選べる)
サイズは、たとえば、S(22~23.5cm)、M(24~25.5cm)、L(26~27cm)というように足のサイズを目安に記載されていたり、M(150~160cm)、L(155~165cm)というように身長を目安に記載されていますので、それを参考に自分にあったものを選ぶようにするとよいでしょう。
また、商品によっては、「足サイズ(22~24cm)、足首サイズ(19~23cm)、ふくらはぎサイズ(30~38cm)、太ももサイズ(43~49cm)、身長(150-160cm)というように対応サイズが細かく記載されている場合もありますので、購入前にしっかり確認するようにしましょう。

着圧ソックスを選ぶときは、長さやサイズをしっかり確認してね

用途に合わせて選ぶ
着圧ソックスは、どちらかといえば自宅で使用したり、就寝時に履くといったイメージが強いかもしれませんが、外出するときでも履けるものも販売されています。

ドクター・ショール
「おそとでメディキュット」
外出用(昼用)の着圧ソックスは、夜寝るときに使うものとは圧力の構造などが異なり、1日中履いても疲れない工夫がされているのが特徴です。
見た目も、普通のタイツやストッキングのように見えるので、違和感はありません。きちんとおしゃれに着こなすことができます。
特に冷え性の方であれば、常に履いておくことで冬場でも安心して外出できるでしょう。
肌ざわりで選ぶ
着圧ソックスは一般的に、ナイロンやポリウレタンでできているものが多いです。
もちろん各メーカー、履き心地はちゃんと考えて作ってはいますが、中にはナイロン素材やポリウレタン素材が自分にはあわないという方もいらっしゃいます。
しかし最近は、肌ざわりを重視してシルクや綿を素材として使っている着圧ソックスもありますので、着圧ソックスを使ってはみたけどあわなかったという方は、そういったものを選ぶのもひとつの方法です。
特に敏感肌の方は、ほかの人が大丈夫でも自分が履くとチクチクするという場合があるので注意が必要です。

ECONOLEG
「着圧ハイソックス」
(綿素材使用)

絹のおもてなし
「おやすみシルク着圧ハイソックス」

シアバター+オリーブオイル+シルクアミノ
お肌のことを考えたやさしいはき心地
「キュッとルームソックス」

敏感肌の方には、肌触りのよい綿やシルクの素材がおすすめ
プラスアルファの機能に着目する
着圧ソックスには、着圧機能だけではなく、プラスアルファの機能がついているものがあります。

オープントゥ設計でむれない
「スラリスリム」
たとえば、「スラリスリム」という着圧ソックスは、オープントゥ(つま先が出るタイプ)の設計がされていて、むれないようにする工夫がなされています。

着圧+遠赤外線
「メディック ナイトウェルネス」
また、「メディックナイトウェルネス」は遠赤外線を放出する繊維を用いることで、着圧機能に遠赤外線機能をプラスして、むくみケアと冷えにアプローチしています。

そもそも足のむくみはなぜ起こるのか?
ここまで着圧ソックスの選び方のコツについてお話してきましたが、そもそも「足のむくみ」はどうして起こるのかということにも触れておきます。
「むくみ」は血液の流れが悪くなると起こりやすくなるのですが、足は心臓から遠い位置にあり、なおかつ重力により水分が下方へ落ち、たまりやすくなるため、足に症状がでやすくなってしまうんですね。
足のむくみは一般に、立ち仕事の方に多く現れる印象が強いですが、実はデスクワークの人にもよくみられます。
どちらも同じ姿勢を続けることで、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞するからです。

ドクター・ショール
「働きながらメディキュット」
足のむくみに悩む方は、仕事中でも使える着圧ソックスなどもありますので、そういったものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ
今回の記事では、着圧ソックスの上手な選び方、選ぶにあたりあらかじめ知っておいたほうがよいこと、おすすめの人気商品などを紹介してきました。
ぜひ参考にしていただき、むくみの解消、足を細く見せることなどに活かしていただければと思います。