酒と五円と千鳥足

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自由業をしている30歳独身女の24歳の時の失敗です。それは、彼氏をつれて実家に帰った時のことです。

その日、近所の親戚のおじさんたちが、我が家にやってきていて、私と彼氏、父と母をいれて、12人くらいでの飲み会になってしまいました。父には彼をつれてくると、前もって言ってあったのにも関わらず、自分たちだけで彼に会うのが嫌だったのか、自分の親戚を集めていたのです。

オープンな家風の我が家は、彼の存在をまったく気に留めてませんが、彼は予測もしていない事態に、びっくりし、緊張しまくっていました。そんな彼に、父が仕掛けてきたのです。「やろか」という、父の一言に、親戚の男たちが5円を机におきはじめました。

可愛そうに彼氏も意味も分からず巻き添えに。家の変な遊びで、おちょこに、酒をいれて、呑み倒していく遊びです。飲まない時には5円を籠にいれていきます。5円が尽きた人は50円、50円が尽きた人は500円と金額が大きくなっていって、ゲーム用の酒がなくなるまでつづけます。

ゲーム用の酒が空になった時点で残っていた人が勝者で、集まった小銭は、正月に子供のお年玉として配られます。この日用意されていたのは、日本酒8本。縁起を担いだ数字が多いので、大人数の時にしかしません。

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お酒は強い私

私は普段はあまり飲みませんが、飲むとなったらワイン一本、というか、開封した瓶は、その時に呑みほしてしまいます。理由は単純、開封した時が一番おいしいと思うからです。開封したまま開けておくと、味がかわったり、炭酸が抜けたりして、味が劣化?変わるのが嫌だからです。

ですから、外で呑むのはお付き合いで、ほろ酔いをちょっとすぎたくらいでやめます。呑んで、潰れて、寝る、となると日本酒大瓶一本が、私の限界の酒量になるのですが。ゲーム参加者は母をのぞき11人。

ゲームをはじめるまでに、すでに私は日本酒をコップで2杯、彼はビール中缶1本を呑んだ状態でした。彼氏のまえには、5円が2枚、50円が1枚、500円がゼロでした。私は5のつく小銭を持っていませんでした。

彼の仇討ち!?父に勝つ!?

彼の酒量は知りませんが、酒豪のおっさん集団に彼がかなうとは到底思えなかったのですが、彼も自分だけ参加しないとは言えないようすで、ゲームが始まりました。父を親(一杯目を飲む人)として、呑みほしては、注ぎまわしていく、ゲームがはじまりました。

せめて、少しでも彼の飲む量を減らしてあげようと、私も参加したのですが、まあ、結果は予想していたとおりの結果で、頑張ったのですが、彼は5のつく小銭をすべて、巻き上げられ、潰れて、部屋の隅に転がっていました。

私もテンションがおかしくなったのか、部屋で潰れる彼の仇をうとうと、父が潰れるまで勝負に挑みました。結果、私は父に勝ちました。彼は途中で目を覚ましていたので、あとは、普通に親戚のおじさんの相手をしていました。

千鳥足で帰った私の部屋はまさかの・・・

お開きになり、酔ってふらふらの彼と私は電車で帰りました。気が抜けたのか、電車に乗って降りる頃には、急にお酒がまわってきて、私が千鳥足に。「大丈夫?」と支えてくれる彼も、千鳥足でした。

「私の家のほうがちかいし、くる?」というと、「うーん」と彼が言ったので、私の部屋に帰ることになりました。部屋につくと、そのまま、玄関で二人で寝込んでしまいました。起こされて、目を覚ますと、目の前にはお隣さんの顔が。

お隣さんとは、朝、晩挨拶をし、たまに、おすそ分けを貰ったり、あげたりする、まあ、近所付き合いとしては、いい方だったのですが。「大丈夫ですか? たぶん、部屋を間違われていると」気づかうようなお隣さんの声に、まったくもってお恥ずかしい。

そういえば、鍵を開けた覚えがないかもしれない、と思いながら、平謝りをして、自分の部屋におきない彼をつれてもどりました。彼が起きないので、お隣さんに手をかしてもらい、重ね重ねお礼と謝罪をしておきました。

翌日の失敗談
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